2024年
5月3日~4日
新入生歓迎会in比良山
N西、H沼、I川、張、新入生6名
新歓として、比良山に1泊2日で山行をした。
一日目は釈迦岳、カラ岳、北比良峠を経由してテント場に到着する行程だ。
8:52に比良駅で集合。 かんたが1本早い電車に乗って先に向かったが、コンビニに寄ろうと誤って1本後の電車に乗る。 30分遅れで全員集合となる。
それまでにイッセーマンが準備してくれた鍋の材料を分担する。現役生の歩荷の重さは蓮沼>中西>石川>張の順だった。
イン谷口までのアプローチ道は45分で駆け抜けた。張君はアプローチですでに息を上げていた。 張君の様子が去年に戻ったようなので、共同装備のブルーシートとテントポールを中西と石川、蓮沼で分ける。
今回は大津ワンゲル道を行く。
中西部長を先頭に1年生を引き連れて登り始める。来週に読図山行をするのに中西は途中で2度のルートミスを起こした。
大津ワンゲル道は痩せ気味の尾根が多い故、麓は20℃を大きく上回るけれども、適度に風が吹いて心地良い。
大津ワンゲル道の核心部は釈迦岳の直前。急峻な岩場を一気に登る。
12:30釈迦岳登頂。 好天のおかげで、木で景色が見にくい釈迦岳でもよく見える。心が綺麗な人は石川の白山までも望めるだろう。
大休憩をして、北比良峠まで縦走する。 たけし1度目の予備水を使用。
かんたとゆうやが先を行く中、中西はここまで何度も足が攣り、4回ほど立ち止まる。 13:45北比良峠到着。 かんたが30分遅れて出発したものの、予定より少し早く到着できた。
峠の北側はすでに1つ張られていた。 蓮沼が南側と前山を偵察しに行く。 その間に中西が到着。また、しんじとたけしが重装備体験をする。 南側にも1張りあったので、騒げそうな前山でキャンプ地にする。
北比良峠の景色よりかは見劣りするが、釈迦岳をどっしり見れてこれも良い。日の出は釈迦岳の頭あたりから出てくるだろう。
テントを張ろうとするが、8テンのポールが1つ足りない。好天だから飛ばされないだろうと信じる。
思いのほか、たけしが水をよく摂取してくれたので、八雲が原で汲みに行こうとする。万が一を考えて水質調査の情報を調べてたところ、大腸菌がしっかり混ざってるようだ。 現在、何L持っているか確認し、結果的に予備・炊事水をやりくりする事にした。
16:00から鍋を作り始める。 騒がしくなり始めるのに、みつきはテント内で寝たままだ。
今回の鍋は鶏だしうま塩味。良いチョイスだ。
イッセーマンとかんたがまさかのガスヘッドを持って来てくれたおかげで16:30過ぎから順々にに食べ始められた。
17:00食べながらレクを始める。
レクの具体的な内容は部内秘密。
自己紹介とランク付け、ビンゴ大会の3題をワンゲルらしく、山に関わる面白い内容という事だけを公表する。
詳しくは入部か新入生歓迎会に参加してから分かるだろう。
18:30頃から徐々に星が現れる。 飲み食いした車座を片付け、テントに腰を下ろした。
20:30にラジオをしまい、静かな夜を過ごす。
二日目は金糞峠、鳥谷山、蓬莱山を経由して蓬莱駅に下山する行程だ。
4:45起床。 朝飯は蓮沼と竹島が北海道遠征で凄く好評したぜんざい。あんこを入れすぎたせいか、かなり甘く感じる。だが、残飯処理は餅ペミラーより楽だ。
6:30出発。
堂満岳をトラバースし、あっという間に南比良峠。 烏谷山には日が随分上がりとても暑い。この辺りから張君はすんなり登れず苦戦する。
木戸峠を過ぎればびわこバレイのゲレンデに出る。 打見山ダービーではゆうやが一等賞。
観光客が多くてびっくり。今日もゴールデンウイークだ。リフトに乗る人が羨ましい。 恒例の竹馬とぐるぐるバットをしながら、蓬莱山までゆっくり縦走する。
11:00蓬莱山登頂。 パラグライダーが注目され、風が吹く度に歓声が起こる。
写真を撮ってもらい蓬莱山をあとにする。
小女郎峠までは広い稜線歩き。
小女郎峠では蓮沼と張君はいつもの写真を撮る。ここから薬師ノ滝へ下りる。 薬師ノ滝までは1時間程度で着けた。 9年以上あった途中のチャリンコジャンクションが移動されている。
薬師ノ滝では滝に打たれ、熱中症予防をする。
5分も歩くと車道。ここから各々歩きやすい方法で人里に下りる。
蓬莱駅14:02発の京都行きにダッシュで乗車する。出発が30分遅く休憩が多かったものの、予定より早く進行できた。
京都駅で解散。
有志で買い出しをして、京都駅4階芝生広場でプチお疲れ様会をした。