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2023年

8月29日~9月2日

夏合宿in後立山連邦

H沼、N西、K上、I川、A藤、S藤、C振


扇沢から針ノ木岳を経由し、五竜岳まで縦走しました。


【8/29 一日目】

扇沢~針ノ木テント場


一日目は扇沢から針ノ木テント場までひたすら登る行程。

7:30出発。大沢小屋までは平坦だったため順調に進んだ。しかし以降は岩場も増え、ペースは落ちたものの13:00前に無事到着した。

そこからH沼、N西は蓮華岳へアタックした。



【8/30 二日目】

針ノ木テント場~種池山荘


この日は撤収作業が早く終わり、日の出を拝むことができた。



しかし、そのあとの行程に遅れが生じる。特にS藤のペースが落ち始め、予定していた行程通りに行動できないことが分かり、C2を冷池山荘から種池山荘へ、目的地を白馬岳から五竜岳へ変更した。N西は行程計画の反省をした。

またS藤が体調不良を訴える。続行か、下山か。決断が迫られる。



【8/31 三日目】

種池山荘~冷池山荘


行程短縮のため、この日を休養日とした。

またこのタイミングでS藤を柏原新道経由で単独で下山させることにした。人通りもあり道もしっかりしているので大丈夫だと判断したが、事故が起こってからでは遅い。実力者(H沼、N西)が同行する、または全員で下山するという選択も考えるべきだった。

その後の行程は爺ケ岳でゆっくりしたり、幕営地で搬送訓練を行うなどをした。

ここで一つ失敗を起こす。テントの設置場所を斜面にしてしまった。そのため数名は寝る体勢が定まらず熟睡できなかった。

テントを張る際には、実際に寝転んでみることをオススメする。



【9/1 四日目】

冷池山荘~五竜山荘


鹿島槍ヶ岳にて日の出を拝むため3:15に出発。超早朝、真っ暗な中よく歩けていた。

日が昇る前、4:40に鹿島槍ヶ岳南峰に到着。記念撮影をして北峰へ移動中、日が昇る。

急いで写真をパシャリ。



これからいよいよキレットに入る。

急なアップダウンや岩場鎖場ハシゴの連続。時間こそかかったものの無事に乗り越えることができた。運動神経がいいと攻略も意外と簡単なのかもしれない。



さあラストスパート。五竜岳への急登である。キレットでの疲れのせいか、数名顔が死んでいる。しかし無理もない。早朝出発&慣れないキレットだからだ。だがそんな状況でも最後まで集中力を切らさずに登り切ったことは素晴らしかった。

明日は最終日。ゆっくり寝よう。



【9/2 五日目】

五竜山荘~五竜スキー場


最終日。5:15頃、少し遅れて日の出を拝む。



今日は下山のみ。しかし油断は大敵。

大きな段差や鎖場が待ち構えている。C振は何度かスリップしたものの無事下山。

温泉に入った後S藤と合流しプチ打ち上げ。

疲れ切った体のまま鈍行列車で帰路についた。


お疲れ様でした^^



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