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2023年

6月17日~18日

他大学合同山行in白山

H沼、N西、DR、他9人


大阪公立大学学術探検部と南山大学アルパインクラブの2大学と白山を登りました。


きっかけ

2023年2月に国立登山研修所の積雪期基礎積雪期講習会基礎で出会いう。

4月にH沼が「うちの部は6月あたりのネタが少ないから、合同でどっか登らへん?」とハム大に連絡→マイカー規制前の白山が良さそう→南山に提案

南山も6月に白山に行こうと計画してたそうで、ちょうど良かった。



【アプローチ日】

20:00寝屋川キャンパスを出発

01:00勝山市と白山市の境でビバーク。


【一日目】

04:30餅ラーをすすり、テントを撤収。

06:00別当登山口で集合。

駐車場が満車で登山口から2kmほど路駐が伸びていた。DRの送迎のおかげで車が入れる限界まで運転していただいた。

登山口に摂南以外のメンバーが揃っていた。

少し遅れてしまい申し訳ない。ギリギリにビバーク地を出発したので、もっと早く撤収するべきだった。

今日はテン場にデポし、御前峰を登頂、その後テン場に戻る行程。



甚之助避難小屋までは樹林帯。高山植物が咲き誇る。夏だな。

ここから室堂まで一気に登れるが、先にテン場を確保しに行く。

所々に残雪があったが、ほとんどは軽アイゼンが無くても歩けた。



テン場は30以上張れそうだ。

水場があると期待していたが、小屋が開く前なので出てこない。(トイレも使えない)

沢の水を使うことに。

大荷物をデポして御前峰を登りに行く。

アルプス展望ルートを使ったが、これが間違いだった。

標高を上げるにつれて残雪が多くなり、慣れていない人で軽アイゼン無しでは厳しいという事で、各大学のリーダーだけが進み、N西率いる9人がテン場に戻り、翌朝の油坂ノ頭を偵察しに行ってもらう事になった。



残雪の急登をキックステップだけで登るので緊張する。

去年も高妻山でこのような場面があり、高山の6月はどこも軽アイゼンかチェーンスパはお守りで必要だ。

室堂で一休憩し、御前峰を登頂する。



快晴のため比良山から北アルプスまでよく見えた。

テン場で待つ仲間に室堂でお高いチューハイを購入。

室堂からは御前峰へのメインルートで下る。

ご老人でも通れるので、N西たちと別れるのではなく、時間と体力を使うが甚之助避難小屋経由で御前峰をピストンすれば多くのメンバーが登頂できただろう。

15:00テン場に到着。

明日が夏至でもあり、日の入りはかなり遅い。

引き返したメンバーは楽しそうでテン場でトランプをしていた。

昼寝や談笑、真面目な進路の事など各々有意義な時間を過ごす。



晩飯の時間。

摂南はちゃんとしたカレーとご白米。

ハムは麻婆茄子。

南山は即席カレー飯。

食事も部によって方針が違って面白い。

19:30明日の打ち合わせをして自分のテントに入る。



【二日目】

05:00起床

かなり明るい。日の出は綺麗に見れただろうな。

棒ラーをすすり、撤収する。

07:00テン場を出発。

09:00別当登山口

集合写真を撮り、白峰の温泉に向かう。

汗を流し、ここで解散する。



この山行で他大学の山行準備や下界との救助体制、山行報告など違いを知れ、参考に、かつ良い所をSUWVにも取り入れたい。

合同山行はとても良い企画だ。

普段からSUWVの色を持つ活動に注力しつつ、たまに情報交換を兼ねてやっていければ楽しいだろうな。

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